【日々のこと】夜桜茶会

先日、京都で行われたお茶会に参加してきた。去年の桜の花を塩漬けにした、お手製の桜茶をいただき、ライトアップされた桜を愛でる。今年、皆に褒めそやされた桜は来年の桜茶になる。
お茶会の季節の設え、お話。一方通行ではなく、全員がその場を作る要素と思わせるような、お心づくしの数々。隅々まで行き届いていて、それでいて控えめ。肩肘張ることもない。完璧な場は自然な場、植物とモノ達、そしてその場にいる人との調和で成り立つものなのだなと感じた。
大好きなことを仕事にさせて頂いている私でも、心が千々に乱れることもある。心を整えることは肌、そして、目で見える部分を整えることと密接に繋がっていると思う。そして、豊かな時間は、ものづくりのインスピレーションや走り続けるための糧になっている。
あと半日、佳い週末をお過ごしください。

2017年 4月16日

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