エコ・ヌヴォー

東日本大震災の時、首都圏にいた私が今でも習慣になっていることがあります。それは、お風呂に入る時に電気をつけないか、もしくは、ろうそくの火で入ることです。月明かりが意外と明るいことに気づいたり、ろうそくの火がゆらゆらとしているのを見ていると、とても心が落ちついてゆくのを感じて、むしろ電気をつけないほうが断然リラックスするのです。
南仏の友人がエコ・ヌヴォーと言ってたことを思い出します。ストイックになるのではなく、今の便利な生活と自然との折り合いをつけるような意味合いで言ったように思います。
写真は庭のラベンダーをちぎってお湯を注いだだけのラベンダーティ。友人の夜の素敵な習慣です。

2018年 7月11日

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