3月6日からは<啓蟄>。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意味だそうです。
私の仕事も、冬の間は工房に籠り、リニューアルや新製品の試作をすることが多かったように思います。意識はしていなかったけれど、自然の流れに沿うことになったので、お客様に喜んで頂けるものになっていたらいいなと思います。
写真は先日の貴船神社様。ご神職の方の太鼓を叩く音に、冬の間に溜まった心身のちりの様なものが、私から出てゆく様に感じました。
2018年 3月6日
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